商品情報
高齢者への投与
高齢者は一般に生理機能が低下しています。特に慎重に使用を進める必要があります。高齢者の場合過度の降圧は脳梗塞のリスクを高めることが分かっています。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中、妊娠している可能性がある場合のニフェジピン (アダラート ジェネリック) カプセルの使用はできません。
小児等への投与
低出生体重児、新生児、乳幼児、小児に対する安全性は確立されていません。
慎重投与
ニフェジピン (アダラート ジェネリック) カプセル の下記の場合の使用は慎重に行う必要があります。事前に医師に該当を伝えて下さい。 ○大動脈弁狭窄、僧帽弁狭窄、肺高血圧がある場合 ○血液透析療法中の循環血液量減少を伴う高血圧の場合 ○過度に血圧の低い場合 ○重い肝機能障害がある場合 ○重い腎機能障害がある場合 ○不安定狭心症の場合 ○うっ血性心不全 ○高齢者
禁忌
ニフェジピン (アダラート ジェネリック) カプセルは下記の場合の使用はできません。 ○本剤に含まれる成分に対して過敏症の既往歴がある場合 ○妊婦中、または妊娠している可能性がある場合 ○心原性ショックの場合 ○急性心筋梗塞の場合
用法・用量
用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。ここに記載の用法・用量はあくまでも参考のための目安でありどなたにでもあてはまるものとは限りません。 通常1回10~20mgを1日2回経口服用するが年齢、症状によって増減する。
効能・効果
(1)本態性高血圧症,腎性高血圧症 (2)狭心症
基本情報
二フェジピンはカルシウム拮抗薬に分類されカルシウムが血管に入るのを阻害し結果として血圧を下げるお薬です。主に高血圧や狭心症の治療に用います。血圧を適度なレベルに保つことで、将来の病気を防ぐことにつながります。 高血圧は、血圧が正常範囲を超えて高い状態が続くことです。誰しも、興奮したり運動するなどした際に一時的に血圧が上昇することはあります。しかし、正常であればその後は正常値範囲内に戻るのが普通です。しかしながら、高血圧の人の場合は平常時に血圧が正常範囲を超えている状態を維持しています。 なぜ高血圧が問題なのでしょうか。それは、高血圧が脳卒中、心疾患、腎不全などの重大な病気の発症リスクを高めるためです。 高血圧の原因はいくつかあります。ひとつは原因がわかっていない本態性高血圧です。もうひとつは、ホルモン異常などに起因する二次性高血圧です。
相互作用
【併用注意】 他の降圧剤 ・レセルピン ・メチルドパ水和物 ・プラゾシン塩酸塩など β-遮断剤 ・アテノロール ・アセブトロール塩酸塩 ・プロプラノロール塩酸塩など ジゴキシン シメチジン ジルチアゼム トリアゾール系抗真菌剤 ・イトラコナゾール ・フルコナゾールなど リファンピシン フェニトイン カルバマゼピン タクロリムス シクロスポリン HIVプロテアーゼ阻害剤 ・サキナビル ・リトナビルなど キヌプリスチン・ダルホプリスチン 制酸剤 グレープフルーツジュース
保存等
室温保存、遮光
副作用
次のような副作用が見られる場合があり、重大な症状であれば医師に見てもらうこと 顔のほてり、潮紅、頭痛、頻脈、動悸、胸の痛み、だるい、立ちくらみ、血圧低下、めまい、足のむくみ、歯肉の腫れ、男性の胸がふくれる、肝機能値の異常、かゆみ、発疹
警告
(1)本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること (2)妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること (3)他の薬との飲み合わせが悪い物があるので医師と相談すること (4)心臓、腎臓や肝臓の悪い人など持病のある人は医師と相談すること