商品情報
慎重投与
下記の症状を持っている場合には医師へ知らせてください。 血友病などの出血する病気、腎臓病、肝臓病、低体重、高血圧、、手術の前後、高齢の人
用法・用量
用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。ここに記載の用法・用量はあくまでも目安でありどなたにでも適応できるとは限りません。必ず、医師や薬剤師の指示によるそれぞれの症状に合った用法・用量を守ること。 75mgを1日1回経口服用するが、症状、年齢により増減してください。 〔経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される急性冠症候群(不安定狭心症,非ST上昇心筋梗塞)〕の場合:投与を開始する初日に1日1回300mgを経口投与し,その後維持量として1日1回75mgを経口投与してください。
効能・効果
(1)虚血性脳血管障害(心原性脳塞栓症を除く)後の再発抑制 (2)経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される急性冠症候群(不安定狭心症,非ST上昇心筋梗塞)
取扱い上の注意
お子様の手の届かない場所に保管して下さい。
基本情報
クロピドグレルは世界的に広く利用されているチエノピリジン系の経口血小板剤です。血小板の働きをおさえて血液凝固を阻害する効能があるため血栓などの症状に利用されています。脳の血管がつまる脳卒中の予防などにも用いられています。大規模な臨床試験により安全性と効果が確認されているので世界で広く利用されています。硫酸クロピドグレルは1997年にFDAにより承認されました。 クロピドグレルの化学構造はチクロピジン(Ticlid)と似ており、同じような働きをします。しかしチクロピジンと異なり、硫酸クロピドグレルは、血液中の白血球の減少を引き起こすことはありません。
相互作用
下記のお薬を使用している場合には医師へ知らせてください。 非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)、ナプロキセン、ジクロフェナク、ナブメトン、エトドラク、フルルビプロフェン、フェノプロフェン、インドメタシン、オキサプロジン、ピロキシカム、ケトプロフェン、トルメチン、スリンダク、ワルファリン、アスピリン
保存等
室温保存
副作用
出血が止まりにくくなることがあるので、怪我をした場合には注意してください。 次のような副作用が見られる場合があり、重大な症状であれば医師に見てもらうこと 吐き気、異常な痛み、歯ぐきの出血、鼻血、皮下出血(青あざ)、血尿、頭痛、下痢、発熱、喉の痛み、じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ
警告
○本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること。 ○他の薬を使用している場合は使用前に医師と相談すること。 ○妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること。 ○お客さまの自己責任にてお使いいただけますようお願いします。 ○服用後に体に異変を感じましたら、すぐ医師などにご相談下さい。 ○開封後は涼しい直射日光を避けて保管して下さい。 ○お子様の手の届かない場所に保管して下さい。