商品情報
高齢者への投与
高齢者は一般に生理機能が低下しています。高齢者の過度の降圧は望ましくないとされています。血中濃度に特に注意してください。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中、妊娠している可能性がある場合は使用できません。
小児等への投与
低出生体重児、新生児、乳幼児、小児などへの使用に対しての安全性は確立されていません。
適用上の注意
お子様の手の届かない場所に保管して下さい。
慎重投与
下記の場合の使用は特に慎重に行う必要があります。事前に医師に伝えて下さい。 ○過度の低血圧の場合 ○肝臓機能障害がある場合 ○重い腎機能障害がある場合 ○高齢者
禁忌
下記の場合、アムロジピンの使用はできません。 ○ジヒドロピリジン系化合物に対して過敏症の既往歴がある場合 ○妊婦中、または妊娠している可能性がある場合
用法・用量
*用法・用量はそれぞれのケースで異なります。必ず医師の指示を守って下さい。ここに記載されている情報はあくまでも目安であり、全ての人に適用されるものではありません。 (1)高血圧症の場合:1日1回2.5~5mgを経口投与するが症状、年齢に応じ増減する。効果が診られない場合には1日1回10mgまで増量できる。 (2)狭心症の場合:1日1回5mgを経口投与するが症状年齢に応じ増減する。
効能・効果
高血圧症,狭心症
基本情報
アムロジピンはカルシウム拮抗薬に分類されカルシウムが血管に入るのを阻害し結果として血圧を下げるお薬です。おもに高血圧や狭心症の治療に使用されます。血圧が下がることで脳卒中、心臓発作、および腎臓の病状を防ぐことにつながります。特徴としては安全性が高く、効き目も良いため高血圧の治療ではよく用いられています。 年齢を問わず使用できますが合併症の多い高齢者の方へ多く使用されています。 高血圧は、血圧が正常範囲を超えて高い状態が続くことです。誰しも、興奮したり運動するなどした際に一時的に血圧が上昇することはあります。しかし、正常であればその後は正常値範囲内に戻るのが普通です。しかしながら、高血圧の人の場合は平常時に血圧が正常範囲を超えている状態を維持しています。 なぜ高血圧が問題なのでしょうか。それは、高血圧が脳卒中、心疾患、腎不全などの重大な病気の発症リスクを高めるためです。 高血圧の原因はいくつかあります。ひとつは原因がわかっていない本態性高血圧です。もうひとつは、ホルモン異常などに起因する二次性高血圧です。
保存等
室温保存
副作用
次のような副作用が見られる場合があり、重大な症状であれば医師に見てもらうこと 顔のほてり、潮紅、頭痛、胸の痛み、動悸、頻脈、だるさ、立ちくらみめまい
警告
○本剤の成分に対しアレルギーをもっている場合の使用はできません。 ○妊婦、または妊娠している可能性のある場合は使用できません。 ○他の薬との飲み合わせが悪い物があるので医師と相談すること。 ○心臓の問題(大動脈弁狭窄症)、低血圧、肝疾患をわずらっていた場合には医師に伝えるようにしてください。 ○血液検査をおこなうようにしてください。 ○緊急な治療を要する不安定狭心症には効果が期待できない。 ○血液検査をおこなうようにしてください。 ○服用後にめまい、傾眠等が起こることがあり、自動車の運転やその他危険を伴う作業を行う場合には注意させる 。