商品情報
高齢者への投与
高齢者は腎機能が低下している可能性がありますので慎重に投与してください 。
慎重投与
次の症状を持っている場合には投与前に医師に相談を行ってください。
腎臓病や肝臓病、全身性エリテマトーデス、急性ポルフィリン症、重症筋無力症、糖尿病
用法・用量
医師から処方された量以上を服用することは禁止されています。また年齢や症 状、体重によっても用量を変えてください。
効能・効果
深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、表在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、肺炎、急性気管支炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、尿道炎、淋菌感染症、感染性腸炎、コレラ、子宮内感染、子宮付属器炎、眼瞼膿瘍、涙嚢炎、麦粒腫、角膜炎(角膜潰瘍を含む)
基本情報
ドキシサイクリンは肺及び他の呼吸器感染症などの治療に使用されます。 ライム病、ニキビ、皮膚、生殖器、尿道の感染症などに有効とされています。 ドキシサイクリンはテトラサイクリン系抗生物質に分類されています。 細菌の成長を阻害することで作用します。抗生物質は風邪、インフルエンザに は効果がありません。
重要な基本的注意
マラリア予防のためにドキシサイクリンを服用している場合には防虫剤、蚊帳などを使い身を守るようにしてください。 ドキシサイクリンはマラリアを完全に治療するものではありません。
相互作用
制酸剤、カルシウムサプリメント、鉄製品、マグネシウムを含む下剤はドキシサイクリンの効果を弱くする可能性があります。
以下の薬を使用している場合には医師に伝えてください。
ワルファリン、(ワーファリン)、カルバマゼピン(テグレトール)、ペニシリン、フェノバルビタール、フェニトイン(ジランチン)、経口避妊薬
保存等
薬は15-30度の室温で保存してください。 火、湿気、直射日光に注意して保管してください。
副作用
深刻な副作用が出たらすぐに医師に診てもらってください。
胃のむかつき、嘔吐、下痢、重篤な皮膚の発疹、じんましん、発作、黄疸、異 常な出血やあざ
重篤な副作用は腎不全、血液障害、大腸炎、皮膚障害などがあります。
警告
ドキシサイクリン、ミノサイクリン、テトラサイクリンに対しアレルギーをもっている場 合には使用しないでください。
他に使用している薬があれば医師に相談してください。
妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与前には医師に相談して ください。
投与中は定期的に検査を受けてください。
症状が改善しなかったり、悪化した場合にはすぐに医師に診てもらってください。
もし手術、歯科手術を受ける場合には医師に伝えてください。