商品情報
高齢者への投与
高齢者は腎機能が低下している可能性がありますので慎重に投与してください。
用法・用量
医師から処方された量以上を服用することは禁止されています。また年齢や症状、体重によっても用量を変えて ください。
効能・効果
てんかんのけいれん発作、強直間代発作(全般けいれん発作、大発作)、焦点発作(ジャクソン型発作を含 む)、自律神経発作、精神運動発作
基本情報
フェニトインは抗てんかん薬であり、発作を引き起こす脳内のインパルスを遅くすることにより動作します。 フェニトインは、発作を制御するために使用されますがすべてのタイプの発作に対して使用はされません。 投与が適しているかは医師に判断をしてもらってください。
相互作用
以下の薬を使用している場合には医師に伝えてください。
肺高血圧症治療薬のタダラフィル(アドシルカ)、セイヨウオトギリソウ( セント・ジョーンズ・ワート)、ゾニサミド、トピ ラマート、ボリコナゾール、クロバザム、タクロリムス
副作用
深刻な副作用が出たらすぐに医師に診てもらってください。
肝疾患、糖尿病、うつ病の病歴、自殺衝動、ビタミンD欠乏症、ポルフィリン症
警告
デラビルジン(レスクリプター)、フェニトイン、、エトトイン(Peganone)、フォスフェニトイン(Cerebyx)、メフェ ニトイン(Mesantoin)に対しアレルギーをもっている場合には使用しないでください。
他に使用している薬があれば医師に相談してください。
妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与前には医師に相談してください。
服用中は定期的に肝・腎機能,血液検査をおこなってください。
症状が改善しなかったり、悪化した場合にはすぐに医師に診てもらってください。