商品情報
高齢者への投与
高齢者は腎機能が低下している可能性がありますので慎重に投与してください。
用法・用量
成人の場合は1日200mgから300mg、幼児の場合は50mg-200mg、乳児の場合は20ー100mgを分割服用してください。 ビタミンDや葉酸と併用することで副作用が予防できる場合があります。 急に投与を中止した場合には反動で重い発作を起こす場合があります。
効能・効果
てんかんのけいれん発作、強直間代発作(全般けいれん発作、大発作)、焦点発作(ジャクソン型発作を含む)、自律神経発作、精神運動発作
基本情報
ディランチンはフェニトインを有効成分とする抗てんかん薬であり、発作を引き起こす脳内のインパルスを遅くすることにより動作します。 フェニトインは、発作を制御するために使用されますがすべてのタイプの発作に対して使用はされません。 投与が適しているかは医師に判断をしてもらってください。
相互作用
肺高血圧症治療薬のタダラフィル(アドシルカ)、セイヨウオトギリソウ( セント・ジョーンズ・ワート)、ゾニサミド、トピラマート、ボリコナゾール、クロバザム、タクロリムス
副作用
深刻な副作用が出たらすぐに医師に診てもらってください。
肝疾患、糖尿病、うつ病の病歴、自殺衝動、ビタミンD欠乏症、ポルフィリン症
警告
デラビルジン(レスクリプター)、フェニトイン、、エトトイン(Peganone)、フォスフェニトイン(Cerebyx)、メフェニトイン(Mesantoin)に対しアレルギーをもっている場合には使用しないでください。
他に使用している薬があれば医師に相談してください。
妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与前には医師に相談してください。
服用中は定期的に肝・腎機能,血液検査をおこなってください。
症状が改善しなかったり、悪化した場合にはすぐに医師に診てもらってください。