商品情報
高齢者への投与
高齢者は腎機能が低下している可能性がありますので慎重に投与してください。
用法・用量
1日5-10mgの経口錠剤として利用されます。 医師から処方された量以上を服用することは禁止されています。また年齢や症状、体重によっても用量を変えてください。
効能・効果
血栓の予防
基本情報
プラスグレルは抗血漿阻害剤です。血栓を形成するのを防いでくれる効果があります。 2009年にはヨーロッパで使用を承認されました。心臓発作や脳卒中につながる血栓を予防してくれます。しかし出血が止まりにくくなるため、怪我をした際に出血した場合には医師に連絡してください。
相互作用
以下の薬を使用している場合には医師に伝えてください。
抗凝固剤(ヘパリン、ワルファリン)、アピキサバン、ダビガトラン、デシルジン、線維素溶解剤(アルテプラーゼ)、NSAID(イブプロフェン)、リバロキサバン
保存等
薬は15-30度の室温で保存してください。 火、湿気、直射日光に注意して保管してください。
副作用
プラスグレルは血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)と呼ばれる深刻な症状を引き起こす場合があります。もし皮膚の色が青白くなったり、異常な疲労をカンジタ場合にはすぐに医師に診てもらってください。
深刻な副作用が出たらすぐに医師に診てもらってください。
目まい、息切れ、咳、不規則な心拍、胃痛、吐き気、極度の疲労、頭痛、発作、嘔吐、下痢
警告
プラスグレルの成分に対しアレルギーをもっている場合には使用しないでください。
他に使用している薬があれば医師に相談してください。
妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与前には医師に相談してください。
投与中は定期的に検査を受けてください。
バイパス心臓手術を行う予定のある人は医師に相談してください。
潰瘍や脳内出血などを持っている場合には注意してください。
症状が改善しなかったり、悪化した場合にはすぐに医師に診てもらってください。
歯科手術を受ける場合には前もって医師に伝えてください。
薬は肝臓に対して有害な作用をもたらす可能性があります。 投与前医師に肝機能の検査を行ってもらうようにしてください。