商品情報
高齢者への投与
高齢者は一般に生理機能が低下しています。高齢者が本剤を使用する場合は、特に注意が必要です。高齢者が本剤を使用する際は、慎重に行うこと。
慎重投与
飲み合わせの悪い薬がありますので注意してください。 ニトログリセリン(ニトロペン、その他)、硝酸イソソルビド(ニトロール、その他)、ニコランジル(シグマート)、ニプラジロール(ハイパジールコーワ)、イトラコナゾール(イトリゾール)、クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)、テリスロマイシン(ケテック)、リトナビル(ノービア)、アタザナビル(レイアタッツ)、インジナビル(クリキシバン)、ネルフィナビル(ビラセプト)、サキナビル(フォートベイス)、ダルナビル(プリジスタ)、リファンピシン(リファジン、リマクタン)、フェニトイン(アレビアチン、ヒダントール)、カルバマゼピン(テグレトール)、フェノバルビタール(フェノバール)
禁忌
○副作用を起こす可能性が高まるため、アルコールは控えてください。 ○グレープフルーツやグレープフルーツジュースとの併用によって薬の血中濃度が高まる可能性がありますので注意してください。 ○シルデナフィル(バイアグラ)など他のED治療薬との併用はしてはいけません。 ○デュタスリド及び本剤に含まれる成分に対して過敏症の既往歴がある場合の使用はできません。 ○硝酸剤または一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビドなど)使用中の場合の本剤の使用はできません。 ○心血管系障害があるばど性行為をすることが望ましくない場合は本剤の使用はできません。 ○性交中に狭心症を起こしたことがある場合、または不安定狭心症がある場合は本剤の使用はできません。 ○コントロール不良の不整脈、低血圧(血圧<90/50mmHg)又はコントロール不良の高血圧(安静時血圧>170/100mmHg)の場合は本剤の使用はできません。 ○重度の肝障害の場合は本剤の使用はできません。 ○心筋梗塞の既往歴が最近3ヵ月以内にある場合は本剤の本剤の使用はできません。 ○最近6ヵ月以内に脳梗塞・脳出血の既往歴がある場合の本剤の使用はできません。 ○網膜色素変性症の場合は本剤の使用はできません。
用法・用量
*用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。 食前食後問わず、水と一緒に服用します。約1時間ほどで効果があわられます。効果の持続時間は約36時間です。体のほてりや軽い頭痛などが副作用としてよくみられますが血流の流れがよくなった作用によるものなので時間とともに収まります。本薬品の服用は一日一回までを厳守すること。また、次の使用まで24時間以上の間隔を空けること。
効能・効果
血流の流れを良くしそれにより勃起不全を助ける働きをします。
基本情報
タダラフィル (シアリス ジェネリック) 錠 は勃起不全を治療するための薬で主にED患者などに投薬されます。勃起を防ぐ酵素PDE5(ホスホジエステラーゼタイプ5)を阻害しこの作用から、PDE5阻害薬と呼ばれています。シルデナフィル(バイアグラ)と同じ系統の薬です。それまでのED治療薬にはなかった服用後36時間まで勃起改善機能効果が認められており、食事の影響も受けません。 2008年には米食品医薬品局(FDA)が1日1回連日服用(2.5mgまたは5mg)を承認し、欧州でも販売されています。 勃起不全(英: Erectile Dysfunction・ED)は、男性の性機能障害(Sexual Dysfunction; SD)のひとつで、現代では中高齢者から若年層まで幅広い年齢層の悩みとなっています。症状は陰茎の勃起の発現あるいは維持のできないために満足に性交の行えない、または性交時に十分な勃起が不可能なため満足な性交が得られない、通常性交の75%以上の場合で性交が行えない状態を差します。また、勃起はするものの性交途中拘らず性交渉の完了まで充分な勃起を維持できない、いわゆる「中折れ」もED症状のひとつとして数えられます。 EDの罹患率は60代で64%、50代で約40%、40代で18%ほどとされていますが20~30代でも約5%がEDの悩みを抱えているという報告もあります。 打ち明けにくい悩みのため、以前は受診やや治療を受けることをはばかる人が多かった症状ですが、近年では社会的に広く認知されパートナーと共に希望を持って治療に当たる患者さんも増えています。
相互作用
【併用禁忌】下記の薬剤との併用はできません。事前に医師に該当を伝えて下さい。 硝酸剤及びNO供与剤 ・ニトログリセリン ・亜硝酸アミル ・硝酸イソソルビド等 【併用注意】下記の薬剤との併用は注意が必要です。事前に医師に該当を伝えて下さい。 CYP3A4阻害剤 ・ケトコナゾール ・イトラコナゾール ・クラリスロマイシン ・グレープフルーツジュース等 HIVプロテアーゼ阻害剤 ・リトナビル ・インジナビル ・サキナビル ・ダルナビル等 CYP3A4誘導剤 ・リファンピシン ・フェニトイン ・フェノバルビタール等 α-遮断剤 ・ドキサゾシン ・テラゾシン等 降圧剤 ・アムロジピン ・メトプロロール ・エナラプリル ・カンデサルタン等 カルペリチド
その他の注意
*お子様の手の届かないところに保管して下さい。
保存等
室温保管
副作用
次のような副作用が見られ重大な症状であれば医師に診てもらうこと。 頭痛、ほてり、潮紅、鼻づまり、めまい、血圧の変動、動悸、頻脈、視覚異常、彩視症、光視症
警告
○本剤を服用後に胸の痛み、めまい、吐き気などの異常があわられた場合は医師の診察を受けて下さい。 ○持病や服用中の別の薬がある場合には医師へ相談すること。 ○服用間隔は必ず24時間以上空けること。 ○服用後、一時的に視野がかすみ目(目への血流が減るため)、物の色が異常に見える場合があります。また、めまいを起こすこともあるため、車の運転やその他危険を伴う作業には十分注意すること。