商品情報
高齢者への投与
高齢者は腎機能が低下している可能性がありますので慎重に投与してください。
小児等への投与
子供に対する安全性は確立していませんので使用をしないでください。
慎重投与
次の症状を持っている場合には投与前に医師に相談を行ってください。
腎疾患
肝疾患
心疾患
胃潰瘍または重度の胃腸障害
潰瘍性大腸炎
クローン病
腸の出血やその他の障
用法・用量
初期投与量は1日0.5から1mg、維持量は1日3-4mgを分割服用してください。長期間にわたり服用する場合には副作用が出る可能性があります。
効能・効果
家族性地中海熱(FMF)
痛風
基本情報
コルヒチンは成人における痛風の予防や風痛の痛み緩和にしようされます。 さらに家族性地中海熱(熱、痛み、肺や胃の腫れ)の治療にも使用されています。コルヒチンは鎮痛剤ではなく、痛風や地中海熱に起因しない痛みには使用をしないでください。FDAにも承認されており幅広く使用されています。
痛風は血中の尿酸値が高いほど起こる病気であり、関節の痛みなどの症状を伴います。尿路結石ができるなどの症状も現れます。痛風は食生活や環境、遺伝が原因といわれており専門医と相談し、正しい治療を受けることが重要です。
相互作用
以下の薬を使用している場合には医師に伝えてください。
アタザナビル、インジナビル、イトラコナゾール、クラリスロマイシン、ケトコナゾール、ロピナビル、ネルフィナビル、ジルチアゼム、テリスロマイシン、サキナビル、リトナビル、アンプレナビル、エリスロマイシン、フルコナゾール、ホスアンプレナビル、アプレピタント、シクロスポリン、ベラパミル
保存等
薬は15-30度の室温で保存してください。 火、湿気、直射日光に注意して保管してください。
副作用
深刻な副作用が出たらすぐに医師に診てもらってください。
筋肉痛や脱力、激しい嘔吐や下痢、発熱、悪寒、体の痛み、血尿、 軽度の吐き気や嘔吐、胃の痛み、軽度の下痢
警告
コルヒチンに対しアレルギーをもっている場合には使用しないでください。
他に使用している薬があれば医師に相談してください。
妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与前には医師に相談してください。
投与中は定期的に検査を受けてください。
症状が改善しなかったり、悪化した場合にはすぐに医師に診てもらってください。
症状が悪化する可能性があるため急性痛風に対しては使用しないでください。