商品情報
小児等への投与
子供に対する安全性は確立していませんので使用をしないでください。
慎重投与
次の症状を持っている場合には投与前に医師に相談を行ってください。
腎臓病もしくは肝臓病
糖尿病
冠動脈狭窄
高血圧
出血傾向
用法・用量
医師から処方された量以上を服用することは禁止されています。また年齢や症状、体重によっても用量を変えてください。 1日100mgを2回に分けて服用してください。
効能・効果
慢性動脈閉塞症に基づく潰瘍,疼痛及び冷感等の虚血性諸症状の改善
基本情報
シロスタゾール(プレタール)はホスホジエステラーゼ3型阻害剤です。 シロスタゾールは血流を増加させ血管を広げることで血管内で血液が固まるのを阻害する抗血小板薬です。間欠性跛行(痛み、けいれん、しびれ、または脚の弱さ)の症状を緩和してくれます。 臨床試験により効果が確認されており副作用の影響も少ないとされています。
相互作用
以下の薬を使用している場合には医師に伝えてください。
抗血小板薬(クロピドグレル)
アゾール系抗真菌剤(ケトコナゾール)、ジルチアゼム、エソメプラゾー
マクロライド系抗生物質(エリスロマイシン)、ネファゾドン、オメプラゾール
プロテアーゼ阻害剤(ボセプレビル、リトナビル)
選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)(フルオキセチン、フルボキサミン、セルトラリンテリスロマイシン)
保存等
薬は15-30度の室温で保存してください。火、湿気、直射日光に注意して保管してください。
副作用
深刻な副作用が出たらすぐに医師に診てもらってください。
便の異常、腰痛、下痢、めまい、頭痛、咳、消化不良、ふらつき、喉の痛み、筋肉痛、吐き気、鼻水、胃の痛み、重度のアレルギー反応(発疹、じんましん、かゆみ、呼吸困難、胸部圧迫感、口、顔、唇、または舌の腫れ)、発熱、悪寒、持続性の咳やのどの痛み、腕や脚のしびれ、水ぶくれや皮膚剥離、ふらつき、息切れ、激しい頭痛、嘔吐
警告
薬の成分に対しアレルギーをもっている場合には使用しないでください。
他に使用している薬があれば医師に相談してください。
妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与前には医師に相談してください。
投与中は定期的に検査を受けてください。
もし双極性障害やうつ病などの家族歴などがあれば医師に相談してください。
心臓発作、脳卒中、高または低血圧をもっていれば医師に相談してください。