商品情報
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊婦、または妊娠している可能性のある場合、痔乳中の使用はできません。
禁忌
服用し忘れた場合には2回分を1回に服用することは絶対にしないこと。
用法・用量
*用法用量は症状により変わる場合があるので医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。ここに記載の情報はあくまでも目安であり、どなたにでも適応されるものではございません。それぞれの方により異なる場合がございますので、医師・薬剤師の指示に従うこと。 1日2回(100mg)を食後に服用するようにしてください。
効能・効果
変形性関節症や関節リウマチによる痛みの緩和
基本情報
ジアセレインは軟骨の破壊を抑制することにより変形性関節症や関節リウマチなどの症状を改善します。ジアセレインは、妊娠中または授乳中の場合は使用できません。また、肝疾患がある場合やその既往歴がある場合も使用できません。 <関節リウマチとは> 関節リウマチは炎症性自己免疫疾患のひとつで、膠原病の一種でもあります。本人自身のの免疫が手や足の関節(*時に違った場所に現れることも)に炎症を起こし、腫れ、傷みや変形などを生じます。男性に生じることもありますが、男性の3~4倍と特徴的に女性の方の患者さんの方が多いです。年代別では、30~50代での発症が多いですが、中には10代や60代で発症するケースもあります。親近家族に関節リウマチの人がいる場合、発症の可能性が高くなりますが、必ず発症するわけではありません。 始めは、朝起きた時に手がこわばっていることに気が付くことが多く、徐々にそのこわばりが長時間続くようになると、関節リウマチの進行が懸念されます。朝の手足のこわばりが1時間以上続く、複数の関節に炎症や腫れがある、指の第二、第三関節、または手首にの関節に炎症や腫れがある、皮下結節がある、血液検査でリウマトイド因子が陽性を示しているなどに複数項目当てはまる場合、関節リウマチである可能性が高いとされます。 関節とは骨と骨とのつなぎ目です。それぞれの骨の端は軟骨で覆われ関節の中は関節液で満たされています。軟骨と関節液の外側には滑膜という膜に囲まれています。関節液は滑膜から分泌され、関節液があるおかげでスムースに関節を動かすことができるのです。滑膜に炎症が起き、そこで免疫が異常増殖し関節全体に炎症が拡大、軟骨や骨まで破壊され、傷みや腫れ、関節の変形へと進行します。 関節リウマチというと、一生薬や治療を続けなければならないというイメージがあるかもしれません。しかしながら、10~30%の患者さんでは自然にまたは治療を続けながらいつのまにか症状が和らいだ、というkたがいます。希望をもって治療を続けて下さい。
相互作用
アルミニウム、マグネシウム水酸化物制酸薬、抗生物質、フィチン酸塩、便秘薬、食物繊維
副作用
次のような副作用が見られる場合があり、重大な症状であれば医師に見てもらうこと 下痢、上腹部痛、嘔吐、吐き気、濃黄色尿、表皮壊死症(ライエル症候群)、低カリウム血症
警告
○妊婦、または妊娠している可能性のある患者への使用はできません。 ○本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用はできません。 ○他の薬を使用している場合は投与前に医師と相談すること。 ○お子様の手の届かない場所に保管して下さい。 ○お客さまの自己責任にてお使いいただけますようお願いします。 ○服用後に体に異変を感じましたら、すぐ医師などにご相談下さい。 ○開封後は涼しい直射日光を避けて保管して下さい。 ○高齢者へは慎重に投与してください。 ○お子様の手の届かない場所に保管して下さい。