商品情報
慎重投与
次の症状を持っている場合には投与前に医師に相談を行ってください。
肝臓病や腎臓病
心臓病、不整脈、心臓発作または脳卒中の病歴
高血圧もしくは低血圧、低白血球既往歴
甲状腺検査やプロラクチンレベルの異常
発作やてんかん、白内障
高コレステロールやトリグリセリド
糖尿病の個人または家族歴
嚥下困難
禁忌
セロクエルは認知症に関連する精神病に使用しないでください。 高齢者に使用した場合には心不全、脳卒中、肺炎、突然死を引き起こす可能性があります。
用法・用量
医師から処方された量以上を服用することは禁止されています。また年齢や症状、体重によっても用量を変えてください。 1日2-3回(50-75mgh)から開始し患者の状態に応じて徐々に増量していく。1日150~600mgとし,2-3回に分服する。ただし最大1日量として750mgを超えないこと。
効能・効果
統合失調症
基本情報
セロクエル(クエチアピン)は脳内の物質に作用し統合失調症を治療する抗精神病薬です。 13歳の子供から使用可能であり双極性障害に使用されます。 持続放出クエチアピン(セロクエルXR)は成人にのみ使用され、18歳未満の人に与えないでください。
相互作用
以下の薬を使用している場合には医師に伝えてください。
クエチアピンは次のいずれと組み合わせて使用することで眠気を引き起こすことがあります。
アルコール
ベンゾジアゼピン:ジアゼパム、テマゼパム
バルビツール酸塩:アモバルビタール、フェノバルビタール
三環系抗うつ薬:アミトリプチリン
MAOI抗うつ剤:フェネルジン
鎮静抗ヒスタミン薬:クロル、ヒドロキシジン
睡眠薬
強力なオピオイド鎮痛剤:モルヒネ、コデイン
保存等
薬は15-30度の室温で保存してください。 火、湿気、直射日光に注意して保管してください。
副作用
深刻な副作用が出たらすぐに医師に診てもらってください。
立ちくらみ、めまい、眠気、口の渇き、便秘、尿が出にくい、動悸、高血糖、体重増加、神経過敏、悪性症候群
警告
クエチアピンの成分に対しアレルギーをもっている場合には使用しないでください。
他に使用している薬があれば医師に相談してください。
妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与前には医師に相談してください。
投与中は定期的に検査を受けてください。
症状が改善しなかったり、悪化した場合にはすぐに医師に診てもらってください。