商品情報
高齢者への投与
高齢者は腎機能が低下している可能性がありますので慎重に投与してください。
小児等への投与
子供に対する安全性は確立していませんので使用をしないでください。
慎重投与
次の症状を持っている場合には投与前に医師に相談を行ってください。
手術や怪我による出血をしている状態
、 胃潰瘍
胃や腸から定期的に出血
腎臓病(特にドロネダロンやケトコナゾールを使用している場合)
禁忌
人工心臓弁を持っていたり手術による出血がある場合にはプラザキサを服用しないでください。
用法・用量
医師から処方された量以上を服用することは禁止されています。また年齢や症状、体重によっても用量を変えてください。
効能・効果
血栓の予防
基本情報
プラザキサPradaxa(有効成分:メシル酸ダビガトランエテキシレート)は血液を固まりにくくするお薬です。血液を固める酵素であるトロンビンの作用を抑えることで血液が固まるのを防ぎ、血栓を予防してくれます。脳卒中リスクを低減するためにも使用されます。
重要な基本的注意
プラザキサは血液凝固をさせるため出血しやすくなることがあります。 怪我や出血の原因となることは避けるようにしてください。
相互作用
以下の薬を使用している場合には医師に伝えてください。
アスピリン、クロピドグレル(プラビックス)、ヘパリン、プラスグレル、ワルファリン(ワーファリン)、イブプロフェン(アドビル、モトリン)、ナプロキセン(アリーブ)、ジクロフェナク、インドメタシン、メロキシカム
保存等
薬は15-30度の室温で保存してください。 火、湿気、直射日光に注意して保管してください。
副作用
パラダサは脊椎麻酔(硬膜外麻酔)を受けた場合や脊椎穿刺を受けた場合には脊髄の周りに深刻な血栓を起こす場合があります。このタイプは体の麻痺に繋がる場合があります。 特に脊髄に遺伝的疾患を持っている場合、脊髄手術や脊髄タップの既往歴がある場合、他の抗血栓薬を使用している場合には注意が必要です。背中の痛みやしびれ、下半身筋肉の脱力、膀胱や腸の制御ができなくなった場合にはすぐに医師に処置を受けてください。
深刻な副作用が出たらすぐに医師に診てもらってください。
出血、頭痛、脱力感、めまい、気分、異常出血、尿の異常、排便の異常、吐血、 関節の痛みや腫れ、重い月経出血、痛み、消化不良、胸焼け
警告
プラザキサの成分または他の抗真菌薬に対しアレルギーをもっている場合には使用しないでください。
他に使用している薬があれば医師に相談してください。
妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与前には医師に相談してください。
投与中は定期的に検査を受けてください。
症状が改善しなかったり、悪化した場合にはすぐに医師に診てもらってください。
勝手に薬の投与を中断しないでください。