商品情報
用法・用量
用法用量は症状により変化しますので必ず医師、薬剤師の方へご相談お願いします。
効能・効果
臓器移植の際に起こる拒絶反応防止
基本情報
タクロリムスは移植された腎臓や肝臓などの臓器の拒絶反応を防ぐために他の薬と併用されています。 ステロイドやアザチオプリン、バシリキシマブなどと併用されます。 タクロリムスは免疫抑制剤に分類されています。患者は臓器移植を受けたときには白血球が移植臓器を拒絶しようとします。この白血球を抑制する作用がタクロリムスにはあります。 タクロリムスは非常に強力な薬であり、副作用を引き起こす可能性も予想されます。 感染症に対しての体の耐性が弱まる可能性がありますので医師と副作用リスクについてよく話し合う必要があります。
相互作用
特定の薬は併用すべきではありませんが、併用が推奨される薬も存在します。
他に薬を使用している場合には必ず医師に伝えてください。
以下の薬との併用は推奨されません。
ドロネダロン、フルコナゾール、ミフェプリストン、ネルフィナビル、ピモジド、ポサコナゾール、ジプラシドン