商品情報
高齢者への投与
高齢者は腎機能が低下している可能性がありますので慎重に投与してください。
慎重投与
次の症状を持っている場合には投与前に医師に相談を行ってください。
心臓発作の既往歴
高血圧
緑内障
甲状腺疾患
用法・用量
1日75mgを分割服用してください。 必要であれば1日350mgまで増量可能です。 医師から処方された量以上を服用することは禁止されています。また年齢や症状、体重によっても用量を変えてください。
効能・効果
抑うつ、社会不安障害、全般性不安障害等、パニック障害、更年期女性におこるほてり
基本情報
ベンラファキシンは抑うつ、社会不安障害、全般性不安障害等、パニック障害等の治療に利用されています。 ベンラファキシンは選択的セロトニン及びノルエピネフリン再取り込み阻害薬に分類されており脳内のセロトニンとノルエピネフリンのバランスを制御することで作用します。ベンラファキシンはうつ病を制御しますが治療するものではありません。 効果が出るまで6-8週間以上かかります。 医師の指示なしに急に投与を中止しないでください。 またベンラファキシンは更年期の女性に起こるほてりを治療するためにも使用されています。薬の使用に関しては医師または薬剤師に相談してください。
相互作用
以下の薬を使用している場合には医師に伝えてください。
ワルファリン、アミオダロン、シメチジン(タガメット)、クロザピン(クロザリル)、デュロキセチン(シンバルタ)、ハロペリドール(ハルドール)、イミプラミン(トフラニール)、インジナビル(クリキシバン)、ケトコナゾール(ニゾラール)、リネゾリド(ザイボック ス)、リチウム、トリプタン、エレトリプタン(レルパックス)、フロバ、ナラトリプタン、リザトリプタン(マクサルト)、スマトリプタン(イミトレックス)、ゾルミトリプタン(ゾーミッグ)、メタドン、メチレンブルー、テルミン、リトナビル(ノービア)、シタロプラム(セ レクサ)、エスシタロプラム(レクサプロ)、フルオキセチン、フルボキサミン(ルボックス)、パロキセチン(パキシル)、セルトラリン(ゾロフト)、シブトラミン(メリディア)
保存等
薬は15-30度の室温で保存してください。 火、湿気、直射日光に注意して保管してください。
副作用
深刻な副作用が出たらすぐに医師に診てもらってください。
疲労感、胃の痛み、めまい、眠気、嘔吐、頭痛、吐き気、便秘、下痢、胸焼け、体の痛み、食欲低下、体重減少、頻尿
警告
の成分に対しアレルギーをもっている場合には使用しないでください。
他に使用している薬があれば医師に相談してください。
妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与前には医師に相談してください。
投与中は定期的に検査を受けてください。
症状が改善しなかったり、悪化した場合にはすぐに医師に診てもらってください。
薬使用後に眠くなることがありますので運転には注意してください。