商品情報
慎重投与
下記の症状を持っている場合には医師へ知らせてください。 肝臓病、腎臓病、甲状腺機能低下症、甲状腺機能低下症、筋ジストロフィー、妊娠中または授乳中、糖尿病
用法・用量
*用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。ここに記載されている情報はあくまでも参考のための目安に過ぎません。それぞれのケースで異なる場合がございます。必ず医師・薬剤師にそれぞれのケースにかなった用法・用量を確認の上従うこと。 通常5mgを1日1回夕食後に経口服用し、年齢、症状により増減する。LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合は1日20mgまで増量できる。次の服用まで12時間以上の間隔をあけること。用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。 通常5mgを1日1回夕食後に経口服用し、年齢、症状により増減する。LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合は1日20mgまで増量できる。次の服用まで12時間以上の間隔をあけること。
効能・効果
高脂血症,家族性高コレステロール
基本情報
シンバスタチンはスタチン系抗高脂血症薬に分類されるお薬で、血液中のコレステロール値をさげる作用があります。通常食事療法や運動療法で効果がない時にこの薬は使われます。トリグリセリド、悪玉コレステロール(LDL)が減少する一方、善玉コレステロール(HDL)を増加させます。コレステロールの値が低ければ将来起こるであろう心筋梗塞などの予防になります。さらに血中の脂質さげることで動脈硬化の進行を阻害します。 【コレステロール】 コレステロールとは、化学物質としてはステロイドに属する物質であります。一般的に「コレステロール」と呼ばれて使われる場合、コレステロールがリポタンパク質と結び付いて作る複合体である血中コレステロールのことを指します。つまり、血中コレステロール純粋なコレステロール分子のみではありません。コレステロールが結びつくリポタンパク質の違いにより、その性質が異なることから悪玉コレステロールといわれたり善玉コレステロールと言われたりします。コレステロール自体は、私たち動物の身体を構成する細胞の成り立ちに欠かせない物質です。コレステロールというと、とかく悪者という印象を持たれがちがちですが、実は身体の維持にかかせないものでもあるのです。 【善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)はどう違うのか?】 善玉コレステロールを呼ばれるHDLコレステロールは、細胞のにある余分なコレステロールや血管壁に溜まったコレステロールを回収して血液に乗り肝臓へと戻す性質があります。HDLの割合が多ければ動脈硬化などのリスクが少なくなるのです。 反対に、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールは、増えすぎると血管の壁に溜まり、ひいては動脈硬化の原因となります。そのため悪玉コレステロールと呼ばれるのです。 既にスタチン系統の効果は数々の臨床試験により証明されており、高コレステロール血症の治療によく使われています。
重要な基本的注意
食事療法や運動療法、適切な体重の維持、禁煙なども大切です。
相互作用
下記のお薬を使用している場合には医師へ知らせてください。 イトラコナゾール(イトリゾール)、抗ウイルス薬、ミコナゾール(フロリード)、ダナゾール、シクロスポリン、ゲムフィブロジル、抗生物質、アムロジピン、ジルチアゼム、HIV/ AIDS治療薬
保存等
室温保存
副作用
次のような副作用が見られる場合があり、重大な症状であれば医師に見てもらうこと。なお筋肉痛などがあらわれたら横紋筋融解症の可能性があるのですぐに受診してください。 胃の不快感、横紋筋融解症、吐き気、下痢、頭痛、腹痛、不眠、発疹、かゆみ
警告
○本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること。 ○妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること。 ○他の薬を使用している場合は投与前に医師と相談すること。 ○お客さまの自己責任にてお使いいただけますようお願いします。 ○お子様の手の届かない場所に保管して下さい。 ○開封後は涼しい直射日光を避けて保管して下さい。 ○服用後に体に異変を感じましたら、すぐ医師などにご相談下さい。 ○高脂血症、家族性高コレステロール血症であることをよく検査してから投与すること。