商品情報
高齢者への投与
前立腺肥大症の患者さんを対象にした臨床試験(フィナステリド5mg)では、高齢者と非高齢者の間での副作用発現率に差はほとんどなかったことが報告されていません。しかしながら、一般に高齢者では生理機能が低下しているので十分に注意を払いながら慎重に使用を進めることが大切です。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊婦している、または妊娠している可能性がある、および授乳中場合は使用しないこと。
小児等への投与
子供への使用はありません。
適用上の注意
お子様の手の届かないところに保管して下さい。
慎重投与
摂取されたフィナステリドはおもに肝臓で代謝されますが、肝機能障害のある方が服用投与した場合の安全性は確認されていません。
禁忌
フィナステリド及び本剤に含まれる成分に対して過敏症の既往歴がある場合の使用は禁忌です。 妊娠中、授乳中、また妊娠している可能性がある女性の使用は禁忌
用法・用量
*用法・用量は症状により変わる場合があるので医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。ここでは、あくまでも目安の使用についての記載となります。自己判断での使用はおやめください。 0.2,g/1日1回を就寝前に経口服用する。必要なら増減可能、ただし1日1mgを上限とする。効果が出るまで通常6ヶ月ほどかかる。6ヶ月たっても脱毛症に効果が見られないときは投与を中止してください。
効能・効果
男性における男性型脱毛症の進行遅延
基本情報
フィナステリドは抗アンドロゲン薬のひとつで男性ホルモンテストステロンをDHT(ジヒドロテストステロン)へ変換する酵素である2型5-α還元酵素を阻害する働きがあります。フィナステリドは男性型脱毛(AGA)の世界的に有名な治療薬であり、日本においても男性型脱毛症治療薬として厚生労働省が認めている唯一の医薬品です。日本国内の臨床試験においてフィナステリドを服用した人の98%に抜け毛進行の停止が認められるという結果が出たことが報告されています。本商品はジェネリック医薬品ですので価格は大変お求め安くなっております。元々フィナステリドは前立腺肥大の治療薬として使われてたものですが服用者の抜け毛の改善も見られたため現在では男性型脱毛症(AGA)の治療薬として注目を集めています。男性ホルモンを抑制し、その結果として髪の毛の成長を促進、抜け毛を遅らせる作用があります。毛根の活性によって発毛を促すミノキシジルとの併用治療に適しているとされています。 日本国内の臨床試験ではフィナステリドによる治療で半年で 約50%、1年で 約60%、2年では 70%、3年で 約80% と髪が増える人が経時的に増えていったとの報告があります。また髪が増えるだけでなく、髪の質(長さ、太さ)などにも変化が見られることが分かっています。頭頂部のみならず、むずかしいとされてきた髪の毛の生え際などの前髪にも効果があることも、これまでの育毛剤とは違う点です。しかし効果の高い薬のため性欲減退、勃起不全といった副作用もまれにみられます。 男性型脱毛症(AGA)は、おもに男性にあらわれる脱毛症状です。遺伝や環境、ホルモンなどさまざまな要因が背景となっていることが分かっているその原因はいまだ解明されていません。一般的に男性型脱毛症(AGA)の男性では総合的な総テストステロン量が低いとされています。 血液や毛髪のDNA配列を解析することによってAGA(男性型脱毛症)のリスクとフィナステリドの効果を判定する検査(AGAチェック)を専門の医療機関で受けることができます。髪の毛の薄さが気になってしまって元気が出ない、毎日を生き生きと暮らせないのでは人生をフルに楽しめません。この機会に、チェックを受けて一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
重要な基本的注意
女性に対する効果の保障はありません。
保存等
室温で保存。
副作用
副作用は軽く次の症状が出る場合があります。これらの症状は投与を中止してしばらくしたら治ります。 性欲の低下、勃起不全、精液の減少、頭痛、下痢、腹痛、胃のむかつき、そう痒症、口唇腫脹、顔面腫脹、じんま疹、発疹。 また、重大な副作用として肝機能障害が現われる可能性があります。万一、異常が現れた場合は直ちに医師に見てもらい使用の中止など適切な対処を行ってください。
警告
○飲み合わせの悪い薬があるので医師と相談すること。 ○肝機能障害のある患者へは慎重投与すること。 ○6ヶ月以上たっても効果がみられない場合は投与を中止すること。漫然と使用を続けないこと。 ○本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること。 ○女性や未成年者は服用が絶対に投与せず、触ることもしないこと。