商品情報
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
女性への使用の適用はありません。
小児等への投与
子供への使用はありません。
禁忌
下記の場合の本剤シルデナフィル (バイアグラ ジェネリック)使用は禁忌です。 ・シルデナフィルや本剤に含まれるその他の成分に対して過敏症、アレルギーの既往歴がある場合。 ・重度の肝機能障害がある場合。 ・心血管系障害など性行為をすることがふさわしくない疾患を抱えている場合。 ・塩酸アミオダロン(経口)を使用中の場合。 ・低血圧(血圧<90/50mmHg)、または治療管理されていない高血圧(安静時収縮期血圧>170mmHg又は安静時拡張期血圧>100mmHg)の場合。 ・6ヶ月以内に脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の病歴がある方。 ・網膜色素変性症の場合。 ・硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、硝酸イソソルビド、亜硝酸アミルなど)を使用中の場合。
効能・効果
勃起不全
基本情報
本剤はホスホジエステラーゼ(PDE) 阻害剤に分類されるお薬で、血液の流れを良くすることで勃起不全(性交を行うのに十分な勃起ができない症状)を改善します。有効成分であるシルデナフィルは狭心症治療薬をして開発されていましたが臨床試験において勃起不全に効果があることがわかり、それ以降勃起不全の治療薬として使われています。効果の持続時間は他の同種のお薬と比べて短めです。シルデナフィルは心臓のお薬であるアムリノン、ミルリノン、ベスナリノンなどと同じホスホジエステラーゼ(PDE) 阻害剤に分類されてます。食事とともに服用すると、空腹時の服用よりも効果が発現するまでの時間が遅れることがあります。 【勃起不全について】 勃起不全(英: Erectile Dysfunction・ED)とは、症状は陰茎の勃起の発現あるいは維持のできないために満足に性交の行えない、または性交時に十分な勃起が不可能なため満足な性交が得られない、通常性交の75%以上の場合で性交が行えない状態を呈する男性の性機能障害(Sexual Dysfunction; SD)のひとつで、中高齢者から若年層まで幅広い年齢層の悩みとなっています。また、勃起はするものの性交途中にもかかわらず性交渉の完了まで充分な勃起を維持できない、いわゆる「中折れ」もED症状のひとつとして数えられます。 EDの罹患率は60代で64%、50代で約40%、40代で18%程とされています。20~30代の若い世代でも約5%がEDの悩みを抱えているという報告もあります。 勃起不全(英: Erectile Dysfunction・ED)は打ち明けにくい悩みのため、以前は受診や治療を受けることをはばかる人が多かった症状ですが、近年では社会的に広く認知されパートナーと共に希望を持って治療に当たる患者さんも増えています。
重要な基本的注意
1)本剤シルデナフィル (バイアグラ ジェネリック)の使用開始前に勃起不全やその他の基本的疾患、既往歴などのチェックを受けること。 2)性行為は、心臓へ負担をかけるリスクを伴いますので、本薬での治療を開始する前に心臓系の状態をチェックしその状態に注意を払うこと。 3)6ヶ月以内に脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴がある場合の使用は禁忌ですが、それ以前にこれらの病歴がある場合には使用の有効性と安全性を十分に確認及び検討することが必要です。必ず医師の指示に従って下さい。 4)本剤の使用によってめまいや視覚障害の症状が出る場合があるので、車の運転や機械の操作には十分な注意が必要です。 5)食事とともに服用した場合では、空腹時の服用と比べて効果が現れるまでに時間がかかることがあります。
相互作用
【併用禁忌】 硝酸剤及びNO供与剤 ・ニトログリセリン ・硝酸イソソルビド等 ・亜硝酸アミル 【併用注意】 チトクロームP450 3A4誘導薬 ・リファンピシン等 降圧剤 チトクロームP450 3A4阻害薬 ・シメチジン ・エリスロマイシン ・ケトコナゾール ・イトラコナゾール ・リトナビル ・サキナビル ・ダルナビル等 α-遮断剤
その他の注意
お子様の手の届かない場所で保存して下さい。
保存等
室温保存
副作用
血管拡張の副作用による頭痛・ほてり・めまい・動悸といった症状があらわれることがありますが、通常これらの作用は時間とともに治まります。ベガの主成分であるシルデナフィルは死亡例が報告されていますので心血管障害の有無については充分な確認が必要となります。 次のような副作用が見られる場合があり、重大な症状であれば医師に見てもらうこと めまい、立ちくらみ、頭痛、胸焼け、鼻血、睡眠障害、手/足首/足の腫れ(浮腫)、かすみ目、発疹、勃起の際の痛み、4時間以上の勃起の持続
警告
○4時間以上の勃起持続する例があり、この持続勃起の症状がみられる場合には直ちに医師の診断を受けること。 ○心臓,腎臓や肝臓の悪い人など持病のある人は医師と相談するこ。 ○他の薬との飲み合わせが悪い物があるので医師と相談するこ。 ○1日に1度以上の本剤と同等の成分の医薬品服用は避けてください。 ○本剤を服用後にめまい、吐き気、胸の痛みなど体に異常があわられた場合は医者へ診てもらうこと。 ○服用後にめまい,傾眠等が起こることがあり、自動車の運転やその他危険を伴う作業を行う場合には注意が必要です。 ○成人男性のみ服用してください。