商品情報
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中に使用することの安全性は確立していません。
慎重投与
以下の方々が処方する際には注意が必要です。
高齢者
肝機能及び腎機能低下
血液凝固障害などをもつ人
ワルファリンなど抗血小板薬を使用している人
脳卒中の既往歴のある人
歯科手術を受ける予定のある人
禁忌
以下の人に使用することは禁忌です。
16歳以下の子供
深刻な肝機能低下
脳内に出血を起こしている人
ハンチントン病
用法・用量
経口薬、液体どちらとも食事の有無に関わらず服用可能です。
錠剤は水と一緒に飲み込んでください。
経口液剤は苦味があります。
用量は人により異なりますので必ず医師の指示に従ってください。
効能・効果
うでや脚に起こる制御の効かない筋肉のけいれん
脳内の神経システムの問題により引き起こされたけいれん
基本情報
ピラセタムは筋肉のけいれんなどを制御するために使用されるお薬です。 薬の働きは完全には分かっていませんが脳内の酸素供給を増加させたり、神経物質に影響を与えると考えられています。この薬は他の薬と組み合わせて使用される場合もあります。
相互作用
以下の薬と組み合わせて使用すると出血リスクの増加があります。
ビバリルジン、クロピドグレル、ダビガトラン、低用量アスピリン、フォンダパリヌクス、ジピリダモール、ロフィバン、 スルフィンピラゾン、アセノクマロール、ダナパロイド、デキストラン、レピルジン、フェニンジオン、プラスグレル、リバロキサバン、アルテプラーゼ、アブシキシマブ、エプチフィバチド
副作用
下痢、軟便、吐き気、吐く、食欲不振、眠気、白血球減少、けん怠感
警告
医師の指示がない限り服用を急に中止しないでください。
薬は眠気を引き起こすことがありますので服用後は運転や機械の操作を行わないでください。