商品情報
高齢者への投与
高齢者は腎機能が低下している可能性がありますので慎重に投与してください。
小児等への投与
子供に対する安全性は確立していませんので使用をしないでください。
慎重投与
次の症状を持っている場合には投与前に医師に相談を行ってください。
喉の痛み、血便、黒い便
吐血、3ヶ月以上続く胸焼け
胸の痛み、喘鳴、原因不明の体重減少
骨粗しょう症、胃の痛み
肝臓病もしくは腎臓病
用法・用量
薬は1日1回、2週間を服用期間としてください。効果が出るまで4日間ほどかかります。 症状によっては抗生物質と組み合わせて使用されます。
効能・効果
良性の胃潰瘍の短期治療
十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎
基本情報
オメプラゾール(プリロセック、ゼゲリッド)はプロトンプンプ阻害薬に分類されており胃の中で作られる酸の量を減少させる効果があります。 胃食道逆流症(GERD)や胃酸の過剰などを治療するために利用されています。胸焼けの状態に対しては即効性はありません。 また胃酸によって引き起こされるびらん性食道炎の治療にも使用されています。また他の抗生物質と組み合わせてヘリコバクターピロリにより引き起こされる胃潰瘍の治療にも利用されます。胸焼けは心臓発作と間違えやすいですが、もし胸の痛みが腕や肩に広がり、吐き気などを催した場合にはすぐに医師に診てもらってください。
相互作用
以下の薬を使用している場合には医師に伝えてください。
クロピドグレル、HIVまたはAIDS薬、アタザナビル、ネルフィナビル、リルピビリン。
これらの薬以外にも相互作用の起こる可能性はあります。
保存等
薬は15-30度の室温で保存してください。 火、湿気、直射日光に注意して保管してください。
副作用
深刻な副作用が出たらすぐに医師に診てもらってください。
頭痛、異常な痛み、吐き気、下痢、発熱、軟便、喉の痛み、全身発赤、じんま疹、顔や喉の腫れ
警告
オメプラゾール、アルベンダゾール、メベンダゾールに対しアレルギーをもっている場合には使用しないでください。
他に使用している薬があれば医師に相談してください。
妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与前には医師に相談してください。
投与中は定期的に検査を受けてください。
症状が改善しなかったり、悪化した場合にはすぐに医師に診てもらってください。